PHでは、飼育頭数を最大にするために、飼料増産を目的に単年草を多く生産しています。
多年草の改良草地作りは、完全に根づくには2年以上かかります。
放牧で家畜生産成績を向上させるには土壌検査をして草地の肥培管理を改善し、最適草種の選択組み合わせ、
雑草の防除、放牧管理技術の向上、適期の刈り取りと加工貯蔵などが重要なポイントです。
(注) のどかな牧場と言うイメージが一般的な理解ですが、季節の変わり目などには様々な事故・諸問題が多くあります。
グラステタニー/硝酸塩中毒/などを防ぐ対処も放牧管理技術でもあります。
耕起 播種・発芽 放牧まで3週間 除草


いよいよ放牧スタート 放牧技術
ここからは現場担当者の腕の見せ所です!
20Ha〜100Ha、様々なPDの大きさは、繁殖プログラムによって形成される牛群の大きさに対応するものです。

現場担当者は、放牧・転牧・休牧の期間を記録に取って行きます。
母牛100頭の群ならこのPDで何日間放牧ができるか?
すべては牧草の丈から u当たり・Ac当たり・Ha当たり、その草量を日々観測し記録して行きます。 天候にも大きく左右されますが日々のこういった観測が現場担当者の経験となって行きます。

上手な転牧とは、放牧期間を予測しムラの無い様にしっかり牧草を食べさせる事です。 
この管理を怠ると放牧期間や牧草の生育能力を無駄にする事になります。
注) 放牧後の乾草収穫量にも大きく影響します